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« 政府専用機に関して 吉田調書に関して追記  No1236 | トップページ | 全く テレビ局は    懲りませんな!!!   No1238 »

2014年9月 2日 (火)

一体何の為に???  資料を整理したのは・・・   No1237

 何度も書いているが 小生は小さな電子部品関連製造業に従事している。

1990年頃までは 小社の様な零細企業も 中小企業も何とかその規模に応じ

てやって行けたのだが その後そういう言い訳が通用しなくなっていった。

 

それまでの日本の製造業は電子関連に限らず有る意味完成されたピラミッド

が形成され 効率的な運用が出来ていた。

 資本力のある大企業が 製品の企画・設計・最終商品の販売を行い、途中

手間の掛かる工程や 製造に不可欠な金型などは中小企業がそれを製作する

中小企業は有る程度大企業に系列化され 大企業がこうして欲しいという内

容を阿吽の呼吸で与えられた資料(図面他)から読み取り さほどの手間を

かけずにその物或いは金型等を製作し引き渡していた。逆に言うと系列から

外れるとどうしても情報が入手しにくくなり クライアントの要求にそぐわ

ない事になりかねなかったのであるが。一旦要領を飲み込んでしまうと極端

な話し クライアントがこんな物を と口で説明するだけで物を用意できる

ほどのそこに特化した技術力があった。

 

 しかし,それら日本の製造業で培われた特異な技術・製造体系は外国から

の圧力により徐々に削がれていった。

 一つは 特に自動車関連でアメリカ等から要望され「ケイレツ」という物

からの脱却をせまられたことである。

 

 そしてもう一つは 国際標準 という名の下の今から見れば果たして??

という内容の 標準化 である。

Iso9000_2000

 小生は 電子部品産業であるので 「ケイレツ」に関する詳細の変化は良

く分からない。しかし 国際標準 というおかしな制度が日本の電子産業の

力を間違いなく削いでいったことは確信している。

 初期の頃は 品質管理に関するISO9000シリーズであったろうか そして

21世紀になると環境に関するISO14000である。 

 特に日本の大企業では それらの要求する事柄を 必要以上に評価・取り

入れるという間違った導入がされた。

 

 曰く 全ての作業は標準化されなくてはいけない

 曰く 全ての作業を指示するマニュアルが必要

 曰く 作業者は十分な教育を受け その作業の目的を知らなければならない

 

である。

 確かに 作業の標準化は必要である しかしそれは本来社内で標準化される

べき物であり 他人(他社の人)が理解できる必要は全くない。それが論理的

に破綻していれば キットいつか不良品が発生しトラブル対応で健全なものに

成り代わる というのがISO9000が要求する基本的なことなのだが、標準化す

る段階から やれこうだああだと横やりを入れてくるのである。それも、クラ

イアントたる存在の者達がだ、但し決してその追加された作業に掛かる費用を

彼らが払おうとしないのは それこそISO9000が要求する趣旨に反するのだが

 

 又、国際標準という以上国際的な水準に合わさなければならないその為その

要求は 文盲と呼ばれる人が皆無である日本ではあり得ない事まで要求してい

るのだが それを日本のクライアントは理解しなかった。上記の「教育」とい

うのは本来そのレベルの事を要求しているのであるが日本ではもっと高度な事

だと判断した人たちがいるので質が悪い。

 

 そんなこんなで 中小・零細企業でも実際に作業する人々のそばに管理をす

る人間を置く必要が生じ すさまじい勢いで経費が増大した。さらに円高が進

む。こうなれば中小零細企業ばかりではなく 大企業までが経営を悪化させ人

員をすさまじいほどの勢いで減らしている。

 そうすると どうなったか??

  

中小零細企業は かなり減少して今残っている企業も虫の息である。ただし

元々人員が少ないので かつてクライアントから要求された管理レベルは案

外そのまま機能している、しかしクライアントたる大企業はそれを要求して

いた人々は リストラの対象や年齢等によりもはや存在せず 書類・DATA

は多量に存在するのだが その活用が出来ず 此処の内容については 下請

けたる 中小零細企業に聞く方が早いと 聞いてくるのである。

 間だ、管理が機能している中小零細企業は簡単にそれらの書類・DATA

をクライアントの渡しているが 果たしてそれが ISO9000が要求した企業

の有るべき姿であろうか???????????

 日本の過去のピラミッド構造ではそれらのことは大企業が受け持ち 中小

零細企業は実務に特化するということで機能していたはずである。それを国

際標準というお題目だけで その趣旨を全く理解せずに取り入れた大企業が

今 危機に扮している。彼らは自身がかつて下請けたる中小零細企業に指導

し本来負担しないことが役割分担であったはずの管理に膨大なコストをかけ

させた、挙げ句の果てに事 製造に関する文書・DATAを逆に求めるので

ある。まさに 本末転倒である。

 

 さらに 「監査」という形で 製造現場を公開する。本来こういう行為には当然

「機密保持契約」の締結がSETである、欧米企業では当たり前のようだがそれ

をどういう訳か日本企業(監査する側のクライアント)は 導入しなかった。結果

中小零細企業の経営者・従業員が過去の損失の元に築き上げた物を作る技

術(それは決して高度なことではない だがものづくりには必要不可欠の方法)

が いとも簡単に 「監査員」 を通じて他の企業に流出していった。

 小生も「監査」を受ける立場で 指摘を受けたときに 「ではどうすれば良いか」

と監査員に聞くと それを聞かれたことが優越感になるのだろうか? 自慢げに

(それは彼が構築したものでは無いのだけれども) あそこの会社ではこうしてい

ると丁寧に教えてくれた。これをされたら 受ける側に企業はたまったものではな

い 丸裸だ。

 こうして日本の中小零細企業が構築した本来文書化することが難しい優れた

工夫が ISO9000の監査というお題目で 次々と他の企業(特に海外へ)流れて

いった。

 これらの責任は全て「監査」を行った側に有るのだが 彼らはそれに気がつか

ず ついには自身の経営にまで支障を来すように至ったのである。

 

 彼らはそれら過去行ってきた行為に対して本来の負担を行い 中小零細企

業にそのコストを支払うべきである と小生は考えるのだが。。。。

 (小生 ISO9000にしても ISO14000にしてもその趣旨は理解している

  つもりである しかしその運用を 日本 は間違ったこれは間違いなく

  言えることだと思う)

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