新ブログです

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

1

おしりさんの独り言

栄久堂吉宗          美味しい和菓子

A3

ドスパラ

日本ブログ村

PINGOO

  • PINGOO

ドスパラ2

3

地域別アクセス

  • 地域別アクセス数

    ジオターゲティング

FACEBOOK

FACEBOOK ぼんち揚げのつぶやき

パソコン工房

« 日本人が忘れてしまったのか  南部鉄器  良い物に  No1286 | トップページ | そんな簡単にいくはずがない、 新たな輸出産業として  No1288 »

2014年10月21日 (火)

特許は誰の物 特許制度改正 そしてノーベル賞  No1287

 先般より 特許法の改正についての記事が良く出ている。今回の改正の

趣旨は 企業の社員の発明で得た特許権は果たして社員のものか会社のも

のかと言う 長年の議論に 基本会社の物 と言う判断を行う改正なると

のことで 10.19付け読売新聞にもそれに関連して記事が出ていた。

 現状各国の制度は 次のようになっているようだ。(読売新聞から)

Photo_2

 そして 今回の改正を図式化すると次のようなものになる。

Photo_3

 企業は様々リスクを負う 技術者・開発者が、その研究・開発により利益を

生まない場合でも当然給与を支払う。ある人の試算では 研究開発に携わる

人が有用な(利益を生む)確率は1万分の1程度 とも 又、真珠の養殖で

有名なミキモトでは嘗て10万件のアイデアの応募が有った物の中で特許が

成立した物が10件その内利益を生んだのが2件であったとしていた。

 前者の確率を考えるとしても 社員が発明した特許に莫大な報奨金を払う

場合には それら必要経費を割り引く必要があろう。

 しかし 発明した当事者が報酬を受領することも当然であり そのバラン

スに各国も苦慮しているようだ。

 アメリカでは労働者の会社間での移動がかなり容易いこともあり 会社と

契約を結び発明の際の権利について細かく規定しているのが多いようだ。

(日本はまだそうではないし アメリカでもその契約で受け取る報償は特許

 成立で 100-200ドル程度というのが一般的とテレビで見た)

 

この辺りに警鐘を鳴らすのが 先般ノーベル賞の受賞が決まった中村教授で

同じ10.18の朝刊社会面に載っていた。

 「技術者 日本出て行く」

以前書いたが彼は青色LED開発当時所属していた会社と彼が発明した特許

で訴訟になっている。(既に和解が成立しているが 彼自身納得していない

と話す)

 彼の意見は 此処で詳しい

   ノーベル賞 中村修二さんが語る  NHK

 しかし 先ほどの確率論で言えば 中村教授が嘗て所属していた会社で

最後の頃得ていた所得を1万倍すると 人件費だけで年間2000億円近い

金額になり 例え毎年1件のすばらしい特許が成立しても企業として成り立つ

ことはあり得ないのだが。

 

 所で 彼が今度受賞するノーベル賞であるが 創設者のアルフレッド・

ノーベルはニトログリセリンを珪藻土に染みこませることにより扱いやす

くした「ダイナマイト」で莫大な富を得たのだが一時期 彼の死亡記事が

出たことがあり(彼の兄が死んだのだが 新聞が勘違いして出した誤報だ)

その時から彼は自身の死後自身がどう評価されるかを気にしていたらしい。

と言うのも 誤報の際の記事は

 「アルフレド・ノーベル博士:

   可能な限りの最短時間でかつてないほど大勢の人間を殺害する方法

   を発見し、富を築いた人物が昨日、死亡した」

と書かれていたからである。(富でも名声は買えないということか。。)

 

 彼はダイナマイトの特許を50カ国で取得したが その際 「特許」 は

善良な管理者の元に管理され正しい方法でそのものが製作されることこそ

が万人のためになる と考えていたらしい(確か 日本の発明王でもある

豊沢豊雄さんの「発明のヒント」で読んだような記憶が有るのだが 確認

は出来ていない。。。)

 001  

特許で大もうけしたノーベルが設立したノーベル賞を特許で儲け損なった

と話す中村教授が受賞するのも因果な物であるが。。。

 

 小生は今回の特許制度改正は間違っていないとは思う。発明者の権利は

権利として正当に評価はすべきであり それは一度の報奨金ではなく永続

的に加算されるロイヤリティの形で有るべきとは思うが。

 

 因みに 今回のノーベル賞で中村教授の主張は大きく取りざたされてい

るが もう一方の当事者である日亜化学側の意見はこれである。

 日亜化学工業社長の小川英治氏 訴訟騒動の真実を今こそ明らかにする

攻守変わればそれぞれに言い分がある物である。

 

« 日本人が忘れてしまったのか  南部鉄器  良い物に  No1286 | トップページ | そんな簡単にいくはずがない、 新たな輸出産業として  No1288 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 特許は誰の物 特許制度改正 そしてノーベル賞  No1287:

« 日本人が忘れてしまったのか  南部鉄器  良い物に  No1286 | トップページ | そんな簡単にいくはずがない、 新たな輸出産業として  No1288 »

フォト

r

 フォローは下のボタンで

Follow me

無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

2

A2

JALのページ

  • JAL FACEBOOK

ANAのページ

  • ANA FACEBOOOK