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2016年11月 2日 (水)

この部分に日本の製造業の本質的な問題点がある様に思う  No2021

 東洋経済に小生にとって非常に興味深い話が載っていた。

 

  日本の鉄道に「海外製」が増えない根本原因

 Kaigaisei

鉄道車両を構成する各部品で海外製がなぜ増えないのか?鉄道関係の技術

者の方が書いた記事である。内容的にも面白いので一読されることを御勧め

したいのだが。。。。

  

  小生が特に鋭い指摘と思ったのは最後のところである。

  

 海外での鉄道事業等のプロジェクトでは調達する側の要求する購入仕様書

はかなりのボリュームになり電話帳程度の膨れ上がるそうだ、そして需要な

のは「仕様書に書いていないことはやる必要が無い」ということだそうだ。

 逆に日本の鉄道会社が購入者になる場合 仕様書は完結で時としては数

ページのものまであるそうだ。実は日本の購入者は仕様書の行間に隠れて

いる技術的な要求事項を拾い上げろと暗に要求しているためだそうで、その

部分は海外のメーカーとかなりの意見隔たりが有るというのだ。

 行間を読む事は 最後の文面に強く織り込まれる。日本の購入仕様書には

必ず次のような文言が。。。。

 

 「本仕様書に記載なき事項で使用上の不都合が生じた場合 お互い誠意を

  持ってその処置に当たるものとする」

 

仕様書等を読んだり書いたりしている人はこの手の文言を見た覚えがお有り

であろう。

もしこの文言を海外の納入メーカーに正確に伝えるとどうなるか?記事では

こう言う例を上げていた

 

 「無限の責任を要求されているので、これでは見積り金額を算出できない」

 「この鉄道会社は自社の技術的要求を数字や文章で表現する能力を持って

  いない。鉄道先進国である日本にこんなレベルの低い鉄道会社があると

  は信じられない」

 

つまり彼らからすれば 

 要求していること以上の事が起きた場合なぜ納入者がその責を負う必要が

 あるのか??

 何を要求しているのか 買う側が分かっていないのでは??

と言う実に単純な疑問が出るのである。

 

反対に言えば 海外の購入者は納入者が作る製品・部品の研究を怠らない。

実によく知っているのである。電子部品業界では有名であるが アップルが

日本の部品メーカーから部品を購入する際 監査等でやってくる人たち(それ

もかなり多人数である)はその部品の知識が豊富で 不具合の出るポイント

等を知り尽くしている。その為 監査を受ける部品メーカーもたじたじになる事

が多いそうだ。それだけ知っているからこそ良いものが買える 知らなければ

ならないと考えているのである。

  

 逆に日本のメーカーはどうだろうか?買う側、所謂バイヤーと呼ばれる人の

商品知識等が豊富であろうか? 小生が知る限り そういう人はかなり少ない

日本の場合簡潔な仕様書の行間に沢山の要求事項が有りそれを読み解いて

客が要求していることを 極端な話「客」以上に理解してものを納入する事を、

納入者が行う必要があり それを行わないところは最終的に買ってもらえなく

なる。 国際標準から言うと実に不可思議なことがまかり通っているのである。

 

 日本の名だたる大メーカーが 購入する部品のことをまるで知らないで使用

しているケースはかなり多いのではないだろうか??

 

 昔、今は外資のもとで再建途上であるエレクトロニクスメーカーでバイヤー

をされていた人から聞いたことがある かつてはバイヤーとしての知識を磨け

と先輩から教わった しかしその会社が急成長する頃 イケイケドンドン風の

上司は こう言ったという

 「購入する部品について 知る必要はない、多くの納入業者を呼び一斉に

  見積もりさせて 一番安いところから買えばいいのだ!!」

 

その会社が 傾いたのはその時からであると小生は信じている。

 

話を元に戻す。  

 結果 エレクトロニクス産業はまず完成品を作る(つまり多くの部品を購入

する側)から国際競争力を失った。考えてみれば 優秀な部品メーカーがあれ

ば組み立ては誰でも出来るのである。

 

 上記の記事では鉄道に関する事例を紹介していたが コレは何も鉄道に限ら

ずすべての日本メーカー(この中には部品メーカーも含まれる)に当てはまる

のでは?? と小生は考える。

 

 日本の文化に潜む 行間を読む術 いいように使えば武器になるし悪いよう

に使えば競争力を失う。

 このことに日本のメーカーは早く気がつくべきなのだが。。。。。。。。

(リストラでその手の知識がある人を切っていれば 更に苦境にも・・・)

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