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次の長寿命化策 Crucial Storage Executive を設定 No2330
まず ご報告。
愛する奥様と16日土曜日 スターウォーズ/最後のジュダイ を見て
きました。
いや~、率直に面白かった。正月休みにもう一度見ようかなとさえ思う
素晴らしい出来でした。(あくまでも小生の個人的感想です)
ただ 上映時間は2時間半 長いので開始直前にトイレは必需です。
(小生エンド・ロールの最後の最後でたまらず トイレに駆け込みました)
さて今日は昨日の続き。。。。
長らく愛用した RamPhantomEXをアンインストールしてシステムは安定
したようだ。その後トラブルは生じない。やはりデスクトップヒープ領域を
食いつぶすことで 色々障害を出していたようである。(ツギハギの対策
はその都度してきたが)まあ、使い勝手が悪いソフトではなかったしSSD
の長寿命化にはそれなりの効果はあったのだと思いたいが。
さて、それでは次善の策としてSSDの長寿命化と余っているメモリの活用
であるがまずはSSDの高寿命化を(最近のSSDはもはやその対策を必要
要としないとも言われるが)。
現在使用している SSDは
R732補完計画を実行 パワー・アップ No2207
今年5月に購入したCrucialのMX200 シリーズ「CT500MX200SSD3」である。
Crucial社から専用の対応ソフトが出ている「Crucial Storage Executive」だ。
それをインストールして使用してみることにした。メーカー純正のソフトの
目玉は「一次キャッシュの設定」と「オーバープロビジョニングの設定」で
ある。
まず ソフトを立ち上げると この画面
そして一時キャッシュを設定 メインメモリを使用してSSDへの書き込み
を減らすというものである。
その効果は100MBのファイルで確認すると 以前が
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Sequential Read : 491.652 MB/s
Sequential Write : 474.315 MB/s
Random Read 512KB : 414.829 MB/s
Random Write 512KB : 459.993 MB/s
Random Read 4KB : 26.698 MB/s
Random Write 4KB : 78.704 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2017/05/06 13:49:25
--------------------------------------------------
であったものが
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Sequential Read : 5529.838 MB/s
Sequential Write : 5064.741 MB/s
Random Read 512KB : 5234.142 MB/s
Random Write 512KB : 4567.898 MB/s
Random Read 4KB : 386.038 MB/s
Random Write 4KB : 155.383 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2017/12/17 9:14:38
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と 驚くべきスピードなった。(完全にRAMのスピードである)
但しメモリの容量の限界があり500MBテストを行うと
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Sequential Read : 451.454 MB/s
Sequential Write : 411.788 MB/s
Random Read 512KB : 412.811 MB/s
Random Write 512KB : 369.082 MB/s
Random Read 4KB : 24.486 MB/s
Random Write 4KB : 40.100 MB/s
Test Size : 500 MB
Date : 2017/12/17 13:16:41
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と SSD自身のスピードになってしまうようだ。
それでも小さなファイルのアクセスが多いのが普通なので かなり効果は
あるようである。期待大だ。
その後 オーバープロビジョニングを設定
オーバープロビジョニングとは? 説明するのが難しいので他社であるが
キングストンのこのページがわかりやすい
オーバープロビジョニング (OP) について
オーバープロビジョニング (OP) の利点
要はSSDの領域を5%から10%程度このオーバープロビジョニング領域に
当てておいて予備の領域として使用し書き込み等を全体に均一的に行って
いくと言う事になろうか(実は小生もよくわかっていない)
まあ 一度設定しておくとあとは気にしなくていいので保険ということにな
ろうか。
(オーバープロビジョニングで10%近い領域を取られるのがデメリットと
言う人もいるので 果たして効果的かどうかはよくわからない)
後は余ったメモリの活用だが。。。。
上記の一時キャッシュのメモリエリアをOS管理外で設定できれば良いのだが
それはまた 日を改めて。。。
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